<   2010年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧
彼の冥福を心よりお祈りします。
Johnny Alfの死亡に関する記事のなかから、特に感銘を受けたところをざっと訳してみました。

http://g1.globo.com/Noticias/Musica/0,,MUL1501755-7085,00.html"

ブラジル音楽についての著者で知られるルイ カストロによると Alfが1955年に発表した”Rapaz de bem""o tempo e o vento" は既にボサノヴァといえるものとして認められており、
例の有名なジョアンジルベルトの“chega de saudade" よりも3年も前であることから ジョニーアルフがボサノヴァの本当の産みの親であるということだ。


また 2008年に一躍ブラジル音楽を世界的に有名にした音楽スタイルの50年の歩みを紹介した"Bossa na Oca"というイベントがサンパウロで開催されたが この期間中ずっと上映された映像のなかで 彼は,今はもう亡くなっていて以前交流のあった世界的 なアイドル トムジョビン、フランクシナトラ、エラフィッツジャラルド、スタンゲッツら の映像と共に演奏しているものが この傑出したピアニストの一番最近の出演として挙げられる。 

このイベントの責任者であるマルセロ ダンテ氏によれば

『彼は出来上がったものを見て目に涙をためて 感激していました。この少し前に起こった脳溢血の後遺症で殆ど話せませんでしたが、その表情が全てを物語ってい
て言葉は必要ありませんでした。

Alfは人々の記憶から消えてはいましたが、あの時代のアーティストのなかで彼ほどの才能を持った人は他にいません。

彼は天才でした。


その天才によりボサノヴァの歴史が作られることとなったのです。』





これを読んで 「ああ、やっぱりなあ」と思いました。

彼は天才であったから、いつも彼自身、彼独特の 彼にしかできない音楽表現をしていたから。

その独特の凄さを生かして 他人がリアレンジすることが もの凄く難しいのだとということが
腑に落ちました。。。。。



ジョニーアルフ自身のアルバムは 意外と少ないのですが、ここで特に是非聴いていただきたいと
思う1枚があります。

板橋さんというジョニーアルフと長年親交があり、世界中の誰よりも 彼の音楽、彼の天才性を
高く評価していた日本の方がプロデュース、制作したアルバム

"mais um som"です。

"http://hwbb.gyao.ne.jp/bossa-pk/japanese_frame.html"

是非 聴いてみて下さい。




そして この板橋さんのお陰で 療養中のJohnny Alfに会えたこと、

本当に本当に感謝しています。

この訃報で深く悲しんでおられるなか
この記事の訳に間違いがないか 目も通していただきました。


ありがとうございました。
[PR]
by mikinha777 | 2010-03-07 09:04
ボサノヴァの本当の生みの親、死去
f0056262_1345255.jpg



偉大なアーティストがまた逝ってしまった・・・・・・・・。

Johnny Alf

80歳。



10年前から前立腺ガンと診断され、今週月曜に容態が悪化、集中治療室にいたが昨日 木曜日の
午後に亡くなったそうだ。


お通夜はサンパウロのTeatro Sergio Cardoso

今日 金曜日モルンビの墓地に埋葬予定 時間は未定。


彼のマネージメントをしていた方の話によると

"ジョニーはとても穏やかで静かな人で精神論者でした。この病気に落胆することなく 楽天的に立ち向かって来ました。

ここ最近の3年間は ほとんど演奏活動ができなかったが去年のの8月ごろには小さなコンサートをするまでになっていました。etc........"






私が彼を病院に訪ねたのは 2008年の2月始めだったと思うが、実はとても落ち込んでいて鬱気味ということで 精神病棟のようなところに入っておられた。

私はてっきりそういう病気かと思っていたので お見舞いにチョコレートを持っていったが、看護婦さんにダメと言われたのは ああそういうことかと 今更ながら納得した。

それにしても あの静かで 輝くようなオーラは私だけでなく 周りの人々の深い感銘を与えていたように思う。


あのオーラは一体 何だったのだろう・・・・・・。


それから私は 彼の作品を何とか もっと広めたいと、なんとか彼の作品を自分のものにしたいと ああでもない こうでもないと頭をひねってきたが なかなか難しいものがあった。

でもいつか出来ると思っていたので そのときには彼のご意見を直々に伺いたいものだ、それを口実にまた
伺えると信じていた矢先に このニュースで 正直ものすごく落ち込む。


彼の作品の多くは彼の歌、ピアノ、歌詞等で完全に完成してしまっていて、ピアノ弾きの私がそのすべての世界をピアノトリオというものに置き換えることは 不可能とは言わないまでも 今までのところ1曲しか納得したものになっていない。 

やはり歌を抜いては考えることは 非常に無理があるのではないかとずっと考え続けている。。。。。。





続く
[PR]
by mikinha777 | 2010-03-06 07:55
  
mikaの音楽活動、日常雑感
by mikinha777
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
全体
未分類
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
ファン
ブログジャンル
画像一覧