Jorge Helder

ジョルジ エルデール。この人は 今やブラジルを代表するベーシストなのだけど、私はブラジルに行く前から CDで彼を知り 大ファンだった。サンパウロのライブハウスにも彼を見に行った。ホーザ パッソスというシンガーソングライターのバックバンドの一員だった。演奏は主役のホーザパッソスより 断然光っていたが、何より驚いたのは ジョルジエルデールは ビジュアル的にとてもあんなすごいグルービーなベースを弾くように見えなかったことだった。おちびさんで身体は殆ど ウッドベースに隠れていて、髪を七三に分け、スーツを着、ぐりぐりの黒縁メガネをかけていた。あまりの衝撃に益々彼の印象は強くなった。演奏後 オープンカフェでビールを飲む彼らに出会ったが、恥ずかしくて何も言えなかった。でも本当は声を掛けたかった。今でもそのことをよほど後悔しているのか その場面をはっきりと覚えている。

あれから約10年・・・・・・・・なぜか私はその憧れのジョルジ エルデールとレコーディング.

人生って本当に不思議。何が起こるかわからない。

実際に一緒に演奏し、お話をした彼は めちゃめちゃ頭の回転の速い、おもしろいことばかり言う人だった。私はツボにはまりすぎて 笑いっぱなしだった。でも 強靭な精神力と集中力は 彼の態度の端々に見て取ることができたのでした。

明日はまたこのお話の続きを。

ate amanha!
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by mikinha777 | 2006-02-04 21:27